2022年5月9日月曜日

ヤングケアラー

まだ社会人になる前の、高校生とか中学生で親の介護をしているのがかなりの割合で存在するとかをNHKが番組で報じていて、それでちょっと思い出してしまったことがあります。



それは、どこかのワイドショーで、確か村上というレポーターが伝えていました。どこかの街の(赤羽だったと思いますが)某少女が何者かに殺害されて、これが最初は暴走族仲間の少女だと言われて、あまり同情もなかった気配でした。しかしその後事件を探って行くと、それだけでは割り切れない、しかもやり切れない事件だと徐々に判ってと、そんな話でした。

これはもう何十年も昔のことで、私も大方の記憶が消し飛んでいます。赤羽と言うのも記憶違いかも知れませんし、話そのものも何か別のものと入れ替わっている可能性があります。そいういうことをお断りしたうえで呟きたいと思います。

村上レポーターと言うのは当時何人か存在していましたが、記憶しているのは村上充俊という痩せた方だったと思います。この方が事件を調べてレポートしていました。それは切々としたものがありまして、事件の悲しさと相まって胸を打つものでした。

当初暴走族の仲間と思われた少女は、実は家族のどなたかの面倒をみていて、自分の生活の大方をそれが占める状態でした。しかし遊びたいさなかの年頃で、きっと仲間も欲しかったでしょう。

この辺の記憶ががあやふやなのですが、家の誰かが帰宅して、それ以後になってやっと外へ出られる状態でした。既に夜になっており、夜遊びくらいしかできません。普通に仲間と呼べる者は居ません。でも少女は遊びたかったのだと思います。夜の外出など普通なら止められますが、自由時間もないこと故、家人も気の毒と思ったのかも知れません。少女は自然と、暴走族のお囃子をしているグループと接近しました。当時はあちこちで目撃されていたようです。

その後の事情は全くわかりません。ある時他殺体で発見されました。犯人が誰であったかなど詳しいことはもう覚えていません。一応ネットを調べてみましたが古い話なので欠片も見えません。

学校へ通う子供や学生が親の介護をする状態は実は随分前から少なからずあったのだと思います。近頃では老齢の人がその親に介護される状態だってあるかも知れません。私は買い物以外の遠出は数年できませんでしたが、それくらいはまず順当なのでしょう。自分の最後がどうなるかの心配しか今はありません。

父か母しかいない状態で子供が介護する事態になれば誰も働けません。とにかく片方が片方を介護する状態になると勤めなどできるものじゃありません。金銭面がどうなっていたのか。考えるだけでも胸が痛いです。

写真は赤羽とは関係ありません。その辺の街です。


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