2024年12月31日火曜日

え、泉ピン子さんも年金月4万円ちょっとだって?

これは多分、全部が国民年金で、しかもかけ損じがあるのじゃないかな。事務所に所属していて給料の時代もあったと思うけど、或いは事務所が払っていなかったとか…。事情はよくわからないけど、いずれにしても国民年金だけでは老後は無理です。そういう人はほぼ齢喰っても働いている。つまり老後のない人生なんですね。私も半ば似たようなものです。

ピン子さんは稼ぎのある時に散在してしまったようで、ブランド物や宝石なんか今となっては何の役にも立たないと嘆いて居られますが、それは当時から分かっていたことのはずです。稼ぎのある内に片方を用意して置かなかったのが悪いと言われてもしょうがないですね。それだって売れば多少にはなるでしょうし。

稼いだことのない私などには全然わからないですが、どうも羽振りの良い時代があった人は身を持ち崩すことが少なくないように見えます。元々芸人さんは世間じみたら本物になれないとかの粋がった部分がないとダメなのでしょう。破天荒くらいでないと伝説を残せない。

まあね、千円に苦しんだ私などとは全く別の世界なので想像もできませんが、ブランドや宝石に行くというのは、つまりは使い道がわからないということでしょう。分からなければ株でも買っとけばよかったですね。

とにもかくにも自分で気を付けるのです。それしかない。色々な事情に恵まれた人は老後の資金は要らないかも知れない。でも私は要る。計算するまでもない。その類は自分で何とかしなければならない。

でもね、羽振りの良かった人はそれなりに良い思いもしたのでしょうから、地を這って生きて、最後は年金5万だけというよりもかなりの勝組ですよ。

年内最後の更新も冴えない話でした。町内のオッサンにも笑われているような貧しい日常ですが、それでも月に何度か外出して読めそうな本を物色して帰りに居酒屋でぼんやりする。これができればしあわせでして、眼の心配や血糖値のこともあるけど、それなりの一年じゃなかったかな。

ささやかな幸福が続きますように。

皆様も良いお年をお迎えくださいませ。

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