自分は被害の外に居てやさしさを言うって、ちょっと危ないと思う。こんなとき、いつも行政とか猟師さんが非難されるのだけど、そこだけ見てりゃそうだけど、じゃあ誰か被害がでたらいいの?そういうことを事実上言ってるよね、自分は絶対に危険のないところに居ながら。
そういう人たちだってトンカツは喰べるでしょう。それはどうやって作られているの。私からみれば優しさを言いながら食べられる豚さんだって気の毒ですよ。あんたのために誰かがそれをやってくれているから気にしないで済むだけの話で。今はあまり聞かないけど昔は普通に熊の肉だって食べたのだし。
そうまで言うならそこへ引っ越して優しさを実践して欲しいものです。自分にも自分の子供たちにも危険がある。でも優しくして山へ帰してやれば必ず熊さんもわかってくれる、一緒に暮らせるときがくるって。何があっても絶対に文句を言っちゃいけません。識者らしきでそう言っている人もあるから、これは実践する意味はあるかも知れません。
動画なんかで熊さんが人間に懐くのが沢山上がっているけど、ああいうのをそのまま受け取ってしまう可能性だってあるのじゃないですか。動画はつまりは収益を考えているので作りものです。あるいは事実にしても稀な例で動画をこしらえているかも知れない。ちょっと森で親切にしたら後で熊さんが家に訪ねてきたとか、そんなものだと思い込んでいるような気がします。子熊の時からベッタリで飼わないと懐くなんてことはないと思います。飼い主には懐いても他人には分からないし。
私の住まいも田舎だから周辺のハイキングコースでも熊がでるそうです。今までは考えなくても良かったのに何か変化が起きている。このことはちょっと考える必要があるとは思いますが。
それはともかく、やさしさを言いたがる人って、実は怖い人なのですよ。自分は絶対に手を下さない、危険からも遠いところに居る。そしてやむを得ず手を下す人を非難する。
私はそっちが怖い。
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