我が家では、不思議なことに何故か5月になると蟻がどこからか入ってきてキッチンを徘徊するのです。
アリンコだから蜘蛛やムカデのように苦手と言うわけじゃないので無益な殺生はしたくないからなるべくは摘んで外へ出すけど、時には数珠繋がりになることもあって、そんなときは流石に頭にきます。それでも、ティッシュで柔らかく摘んで外へポイです。
以前、出窓のコーナーに小さな穴が空いているのを見つけて、そこから入ってくるのだと見当をつけてパテで塞いだら来なくなりました。それで毎年しのいでいたのですが、今年になってどこからか、まだ少数ではあるのですが、恐らく斥候が入ってきました。斥候を返したらドンドン入ってきます。
思うのですが、蟻は年がら年中そこいらに居るのにどうして5月に入ってくるのかと思います。いつも5月なんです。梅雨になったら収まって、その後は翌年まで入ってきません。これがなんとも不思議です。
蟻どころか、二年前にはナメクジが入ってくるようになりまして、これは主に風呂場とかトイレですが、キッチンだったら堪ったもんじゃありません。しかし風呂場はともかくトイレなど入ってこれそうな隙間が見当たりません。風呂場は湿気を出すために網戸だけにしてあるのでこの辺は怪しい。しかしトイレはなんとも不思議。まさか排出するパイプから上がってくる?そんな汚いナメクジは速攻で排除しなければなりません。
ところが調べてみると、ナメクジはどんな隙間からでも入ってくると言うではありませんか。ものすごく細長くなるみたいなんです。なるほどそんな奴だったのか。しかも外国ではふざけてナメクジを生で食べて死んだ奴が居るとか。なんだか毒性もあるみたい。
おふざけでもナメクジを生で食べますかね。私は信じられません。しかしとにかく駆除です。入ってきたやつは箸でつまんでポイですが、入ってこないようにしなければ。なので薬を買ってきて散布。以後は居なくなりました。
ナメクジに関しては二年前の6月でしたが、これ以前も以後も屋内には入ってきません。この理由もはっきりしません。しかし蟻は何があっても5月には活動が活発になって梅雨頃になるまではしつこく入ってきます。
もう一度出窓辺りを調べて見るつもりですが、まったく余計な仕事をさせられますよ。
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