2022年10月4日火曜日

千葉松戸の少女行方不明事件だけど

やり切れない事件が続く。まだ確認までは至っていないが、この少女とみられる遺体が発見されたと今日報じられた。



ああ、やっぱり亡くなっていたのかとの思いだが、それにしても、電動キックボードで自宅から近所の公園に向かった少女が、その五分後に追いかけた母親には見つからず、別の公園へ何故か向かったと思われ、その途中の防犯カメラにキックボードで走る少女の映像が写っており、そのキックボードも公園で見つかったという。

子供の気まぐれは当たり前だからそれは別に不思議でも何でもないが、そこから何故か江戸川河川敷に向かった。そこで少女の靴と靴下が発見されたから一応そう推測できるのだが、最初の公園に母親が五分後に追いかけるように訪れているのだから何らかの打ち合わせでもあったのだろうけど、そもそもその公園に向かったかどうかも分らないし、別の公園に向かったのも理由は不明だ。

何か目的があったのか単純に気まぐれなのか。単に気まぐれならそこでキックボードを置いて何故河川敷に向かったのか。それもやはり気まぐれか。公園のすぐ前は土手になっていて河川敷の堤防だ。上にも道があり、登れるようにな道筋ががある。大体川の傍はどこでもそんな感じだ。土手を見て、ふと向こうを見たくなったのだろうか。とにかくそれを越えて川の流れの直ぐ傍へ来た。

靴と靴下が具体的にどんなところに置かれていたか知れないが、底が見えるようなところだったか。底に何か沈んでいて、つい取ってみたくなるようなものだったか、或いは足を入れてみたくなったのか、とにかく自分で脱いで揃えて置いて川に入ったと思われる。

想像できるのはそんなところだが、実は案外ありそうなことだとは思う。私の場合は池だったが、子供の玩具みたいなのが浮いていてそれを取ろうとして危なかったことがある。自分の過去を振り返っても、よくもあの時無事だったなと思うことが一つ二つじゃない。子供の頃はそう言うものなのだ。そして行動はかなり気まぐれだ。川の流れがどれくらいなのか知れないが、つい入ってみて思わぬ事故になった。そう考えるのが一番自然じゃないか。

人は、危ないことの繰り返しとその狭間で生きている。ほんのわずかなことで道が分かれる。残念だが、これは防ぐのも限度があるのだ。事件の可能性がゼロではないだろうけど。

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1007追記。

電動キックボードという記事を見かけたのでそう思いましたが、子供のものなので電動は多分ないですね。別の記事でキックスケーターとありましたので、おそらくこっちだと思います。あしからず。

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