足は、まだ睡眠中に攣って目が覚めてというのはない。一度くらいはあったかもしれないが、記憶のなかにはない。しかし目覚めて伸びなどすると左が攣(つる)るのだ。ふくらはぎと足の裏。とくに足の裏は何度も半攣り状態があって、自転車のべダルを上手く踏めなかったことが何度かある。半攣りの状態で漕ぐコツをなんとか身に付けたが、それでは間に合わなくなるかもしれない。
早く言えば、あちこち攣る部位が増えてきているのであって、これにもし腱鞘炎などが加わろうものなら最早打つ手もなく、何もしないでじっとしているしかない。また普通に歩いている時には全然関係ない場所が攣る。膝から足首にかけての外側だ。こんなところがどうして攣るのか。
そして首周りは、だいぶ良くなったけどまだ回すと痛む。思いつくようなことは何もしていない。痛いと言っても普段の痛さに戻ったのだ。これくらいはもう人生の瀬戸際は我慢だ。
と言っても、腰を屈めて首だけ上げようとすると痛い。これはもう随分前からだ。そんなものだと思って生きているからこれなんかもう今更どうってことないが厄介は厄介だ。
お風呂で洗う時、背中に関して普段やっている後ろたすきではグッと押さえられないので片手を後ろに捩じって押さえつけようとしたら危うく攣りかけた。いやいやいやいや----と言いつつほぐしたらどうにか戻ったが危ない所だった。
なーんにもないのに、日常はもう危険ばかりだ。
二年程前に合わせた仕事用の度の緩い眼鏡が突然合わなくなって、しばらく続けると目がチカチカし始めて、初めは眼鏡のせいだとは思わずに苦労したが、その前のもっと度の緩い古い眼鏡を試しにかけてやると何も起こらない。
これは不思議だ。老眼が進んでむしろ昔のがピッタリになったと言うことがあるかも知れないが、チカチカし始めるというのはどういうことだろう。その眼鏡も、とにかく二年程は何もなかったのだ。
いったい何が変わってきているのだろうか。肉体的超常現象か。そんなことで眼鏡も昔のにあわせて別のを今あつらえている。
色んな所で変化が起きつつあるのだろうか。自分にはもうちょっとやることがある。なんとか持ってほしいと願うばかりだ。そのやるべきことというのも、なかなか進まないのだが。
ちょっと涼しくなったらハイキングにでも行ってみようか。気分が少し変わるかも知れない。
勿論帰りには居酒屋なのだが。
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