2022年8月28日日曜日

風邪でさえ撲滅できないのに

どうしてゼロコロナにできると考える人がいるのか。最初からそんなの無理だったでしょう。

素人の勘と言っちゃあれだけど、風邪くらいは適当に引いておくものだという気がしている。何年も風邪一つ引いたことがないなんて言うのは割りとぽっくり行っちゃたりするんじゃないかという気がしている。勘だから別に根拠はないが。



死ぬかも知れないと思うような風邪を過去何度も引いている。その内強烈なのは三度あった。まだ若い頃の話。食べ物もなくなって、でも買い物に行く元気もない。もとより食べられない。体温は39度にもなった。関節がギリギリ痛み、堪えようとしても唸り声が出る。

でも、なにか食わねば…。そう思って一番近いコンビニで大きなフランスパンを買った。今でもよく見かける甘い系の大きいやつ。200円。砂糖の成分が焦げて上が焦げ茶色している丸い大きな奴。袋にフランスの国旗が印刷してある。何故か妙にそれだけは食べることができた。

理由は不明だが甘いものだけはマシだった。ほぼ治っても味に鈍感はしばらく続いた。無理して医者にも行ったがインフルエンザとかは言わなかった。季節は覚えていないが、大風邪と言われて記憶にあるのはそれだ。普通に戻るまでにはかなりかかった。

ひどい風はその後二度ある。いずれも39度を超えた。ほとんどうなされるばかりだったが、翌日には熱が下がってその次の日には予定があって青森に旅行にでかけた。寝台特急。もとからの予定だし、予約も取ってあった。熱も下がって体も普通だしその時は味に異変はなかったが鼻の調子だけしばらく変だった。これは夏だった。

そして今の住まいにきてから一度ある。やはり39度を超えて、それが一日に二度ある。医者はインフルエンザとか言っていたが、これは病院で染された可能性が高いと思っている。

普通の風は毎年数回は当たり前。軽いから分からないだけだ。しかしコロナのせいで風邪一つ引かなくなった、これはきっとマスクのお陰だと言っている人がいる。

これは喜んで良いのかどうかわからないと正直に思う。人は軽い風邪くらいは普段から見舞われておくべきではないかと自分は感じている。それがなくなったと言うのは、もしかしたら結果的に恐ろしいものがどこかで待ち構えているかも知れないとすら感じている。

その時が来なければ何事もないかのごとく思ってしまうものだが、今現在なんともないと都合良くなってしまうのが人間だ。ワクチンの心配だって、私はゼロではないと思っている。最初のアナウンスと違ってこれだけつもりと違って来ると言うのは、明らかに目論見と運用を間違ったのだと思う(計画通りだとの意見はここでは無視する)。

そして接種の回数が増えるたびに危険が増すと言うのはそのとおりだと思う。そこの心配をする人をまるで悪者のように言う人がいるが、それだって恐ろしい。心配には一定の理由があると思う。

判断は個人の自由だから、どちらの人であっても自分は付き合う。しかし自分と同じであることを求める人は敬遠する。どちらであっても。

風邪は年に気づかない内に五回か六回くらいは当たり前に引いている。つまりはなくせないのだ。誰でも知っているじゃないか。コロナも同じだ。なくせないものに、延々ワクチンを続けるってことがどういうことなのか、私はこの頃ちょっと恐ろしく感じている。なくすと言うことではなくて、多くの人が感染するまで結局は耐性ができないのだ。それを得るまでに多少でもダメージを少なくしようという意味(最初はもっとノーテンキだった)ならありえる。しかし、リスクはもうどっちが高いか知れないと思っている。

私はこの二年で何度も風邪気味だった。その度に収まっているが、もし病院に行ったら間違いなくコロナにされたでしょうね。費用は要らず保険金が14~5万出るというので、悪くはないけど。やっぱりね。

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