ある程度は覚悟していた。今年は6月から暑かったのでエアコンをずっとつけっ放しだった。外出する時だって、精々2時間以内に帰ってこれるようならもう切らないでいた。戻ってきたときにムッとするのはきつい。8月はきっと高いだろう。
しかし意外なことに昨年よりも使用料は減っていて割り増しにはなっているけど思ったほどは上がっていない。エアコンはつけっ放しの方が安かったりすると言う説は本当だったかも知れない。
短時間でオンオフしない方が良いと言うのは大体そうかなと誰でも思う。しかしこれは意外だ。思うに、一旦部屋が暑く戻ってしまったらそれを冷やすのにかなりのエネルギーを使う。きっとそんなことなのだろう。だから、意外に稼働させっぱなしが効率的なのかも知れない。
当家のエアコンは一台はぶっ壊れてしまい既に使用停止している。稼働させているのは絵を描くための部屋にあるパナソニック製で、もう10年以上前のものだ。現在の機種程は省エネになっていないだろう。そこから扇風機で本来の仕事をしている部屋に風送っている。全く効率の悪い暮らしをしている。
電気そのものの使用量は昨年同月に比べて86%になっている。増えたと思っていたのが少なくなった。しかし請求料金は11%増しになった。使用料が減って請求が高くなっているのだからやっぱり電気代は上がっている。面倒なので大雑把だが、やはり2割増しくらいになっているのだろうか。
しかし昨今の情報から考えて、これはもうある程度の覚悟はしなきゃならんなと思っていたけどそれほどではなく一応ホッとする。これなら居酒屋へも気楽に行けるかなと思うのだ。
ただし、現在は一般家庭に対しては割り増し請求を見送っているという情報もある。工場などには多いようだ。これがいつまで続くか知れない。本来であれば一般家庭の電気料金は倍以上になっているはずのものらしい。原発云々は国民の判断だから成るようにしかならないだろうが、その時になって一般家庭が我慢できるかどうかはかなりしんどい問題だと思う。
この頃の気温ではもうエアコンはつけない。当家は外気30度近辺ならエアコンは要らない。ガキの頃からずっとそんな生活だった。今年も夏を乗り切った。問題は冬だ。冬は間違いなく覚悟を強いられるだろう。
一部で言われている危うい売電メーカーではないので、まあオタオタしてもしょうがないけど。
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