2022年7月29日金曜日

遂に自分も焼きが回ったと思ったあの夜

先日、忘れ物をして帰った夜のことだ。荷物を二つぶら下げて、それがいつの間にか一つになっていることにも気付かずに帰ってきてしまったあの夜。実は今でもショックなのだ。



全然ボケていない人にもこういうことってあるだろうか。何だか妙に気になって、その後、もしかしたらと思うところを全部回ってみた。多分どこかの居酒屋に置き忘れたのだ。きっとそこで判明するだろうと考えた。

しかし意外なことに、どこにもそんな反応がなかった。居酒屋で置き忘れたのではないのか。とするといったいどこだろう。これがまったく思い出せない。こんな情けないことがあるだろうか。

と言うことは、隣り街の駅のベンチに置き忘れたのか。とにかく自分の街に着いて、駅で降りようとした時に車内で初めて気づいた。それが精々千円程度の総菜であったのは幸いだが、二つの荷物の重い方なのだ。これをどこかに置き忘れて気付かないなんてほぼ病気だと思う。

もう一方は靴だったから軽いけど高い。そっちを忘れたのでなかったのは幸いだったが、もし駅のベンチだったら駅ではどうしたろうか。単に捨ててくれただけだったら良いけど。いくら惣菜でもまさか食べはしないだろう。

まあね、スーパーの袋なので慌てたことはなかったと思うけど、これが箱か何かに入っていたら不審物扱いだったかも知れない。とはいえ、そこと決まった訳じゃない。

とにかくあの日は変な日だった。出かてすぐにガス栓を閉めたかどうかが気になって予定を変えたのだったし、確か靴を買う時だって靴下を履き間違えているのを発見して慌てたのだった。居酒屋ではカバンに入っているはずの手帳がないことに気付いて慌てた。結局手帳は家に在ったのだが、ほんとに情けない。

こういうことは脳の完全な老化だと思うが、どこかで油の不足とか言っていたような気がする。オメガ3の油か。でもそれなら、オイルバランスというやつを使っているので補えているとは思うのだが…。

ドンドンこういうことが増えるでしょうね。抜き差しならないようなことだけはないように注意するしかないのだけど、それができてりゃなにも心配ない訳で。

0 件のコメント:

コメントを投稿