大阪万博のマスコットなのか、あのミャクミャクのデザインはいったい誰が考えたのか、自分にはかなりきついものがあります。世の中のアレコレには、半ば冗談ごと以上の苦言はしないように心掛けているけれど、実際あれはちょっと気味が悪いのですよ。
しずくだか何だか知らないけど、最近はちょっと悶着しているらしい。でもそれ以前に私は集合物恐怖症が少々あって、例えばタコ焼きのあの鉄板でも、そのデザインによってはギョッとすることがあります。ええ、大抵のことは我慢しているのですよ。でも、私など軽症だけど、人によってはかなり辛い人があると思う。
あれは自治体とか公がやっていることなのであれこれと苦情も言えるけど、例えば外人の入れ墨などはかなり気味悪く思うことがある。その絵柄によっては、例えばレストランの向かいの席に座ってきたりすると我慢するだけでも大変。私は同時に蜘蛛恐怖症でもあるので、そんな入れ墨は冗談抜きで心臓に悪いです。
ところが、それを言う自由は事実上ない。言えばすぐに意識高い系のメディア辺りから心優しくない人間のように非難されます。実際そういう論調がありました。子供によっては泣く場合だってあると思う。
そんな場合でも、相手が外国人なら絶対に受け入れねばならない。そんな妙な世界になっている。今ミャクミャクなるものが不人気だと言われているけど、これは相手が公なので遠慮なく言える部分があるのですよ。
それはともかく、どうしてあんなデザインになっているのか、オリンピックだろうが万博だろうが、どうせやるなら成功裏に終わって欲しいとは思うのだけど、今回は妙なものが始まっている感じにしか受け取れないのですね。
勿論、人間の外見に関しては、人が自らの努力で解決しない事柄に関してはどんなことであってもあれこれと言ってはいけない。そのこととは全く別個の問題です。しかし逆に、我慢しろと強いるのも異常です。意見が過剰から過剰にしか行かないのは変だと思う。
万博の場合は、あれが気味悪く思うなら行かないだけで済みそうですがね。
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