裏隣りの奥さん嘆く、越してきた人が挨拶もしない

実は当家の斜め向かいもちょっと様子が変で、しばらく空き家だったところへやたらと音を立てるうるさい性格の親子が、越してきた風でもないのにバイクなどを置き始めて家をあれこれいじり始めた。親子のようだけど、二人とも妙に音を立てるのが好きで、親はミニバイク、倅は大型のバイクに乗っていて、これがまあうるさいのなんの。親のミニバイクも異様な音を立てて走る。わざわざそういう音が出るような工夫をしているんだ。これが早朝なので何度もたたき起こされたけど、誰も文句を言わない。音キチって居るんだなと、この時認識しました。音キチって昔はオーディオをやっていた人のことを言ったものだけど。

困ったもんだと思っていたらまた空き家になって、その後しばらくして誰かが越してきた--ようなんだけどこれが妙なことに車などが置かれている時があるのに人の気配がしない。向かいに訊いてみたら、並びなので一応は地区長に付き添われて挨拶に来たみたいだけど、その後は姿を見ないと言っている。私も見たことがない。

裏隣りの奥さんがぼやいているのは、その妙な家の直角向かいで、以前は変わり者が一人で住んでいた。車が置かれて夜は明かりも灯っているけど、偶然見かけた時に挨拶をしても無視されたそうだ。

聞く話だけど、この頃は越してきても町内には入らずに、従って当然町内費も払わないしゴミ置き場の掃除などの当番もしない。そんな世帯が割と増えているそうだ。近所とも付き合わない。世間話もしない。割と誰とでもあれこれ喋る私から見ればかなり奇妙な生き物に見える。

町内に入らなくてもいいけどね、でもゴミは出しているのだから、当番くらいはやったらどうかねと思うけどね、そんなに何度も回ってこないのだし。

だけど、こんな世帯が徐々に増えてくるのかなと言う気がしている。何の影響なんだろう。