2024年3月9日土曜日

強迫性障害--2

幼獣マメシバだったっけ、あの俳優の佐藤二郎さんが強迫性障害であるとの記事があります。記事を読む限りでは、彼がどの程度の状態であるかは知れないのですが、こうして記事になるくらいだからかなり深刻なのでしょう。

これについては以前にも書きましたが、軽重はあっても、実はかなりあるのではないかと思っています。

私が眺めた記事の中では弁護士の萩谷麻衣子さんが、外出時に戸締りを何度も点検しないと気が済まなくて、一旦外に出てしまっても心配になって戻ることを2、3回繰り返すことがあると言っています。私はまさにそうです。そして実際に忘れていたことがある。このことも以前に書きました。

思うのですが、人がそうなるには何らかのきっかけがある。もしかしたら子供の頃の体験があるかも知れない。それとも先天性なのか。自分の場合は何だったろうと考えますが、思い当たることがない。ウッカリ症は元からあって、それは先天的だろうと思うのですが、それで取り返しのつかないことになったことは記憶の限りではありません。

半面、このようなこともありました。ある病院からもらった薬がどうも変で、説明されていたものとどうも違うように思える。飲み薬なので間違ったら危険。かなり大きいのでこんなの飲めない。そこは病院で薬を出していたので電話をしたら、なんとそれは座薬だったのです。黄色いロケット型。お尻に入れる奴。もう一方の袋と中身が逆になっていたのです。

私はその時始めて座薬なるものを見ました。電話のむこうでは「間違ってたのね、あっはっは」と笑っている。

こういう人も居るんだ。重大なことなのに笑ってしまう。間違っても心配性じゃない。世の中多少は心配性の方が良いかも知れないと思います。

萩谷麻衣子さんの話を聞くと、自分ばかりじゃないとちょっと安心しますが。

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