そういうの、ショート動画で見かけまして、もう駄目、明日休みますって、これが言えない頑張る人の方が鬱になるとか、そんな意味のことをおっしゃってます。
ふーん、これはなかなかね、難しいですね。確かにそういう面もあるでしょうが、私などは逆にメンタル弱いから、明日休みますとか言えないのだと思いますがね。気の小さい人ほど耐えられない我慢をしちゃうというか、そういう面もあるんじゃないですかね。
私は実は随分小心者で、昔からそれが言えませんでね、我慢したなあって、振り返ってそう思います。最後の最後にブッ切れて居直るのですが、そこまではかなりメンタルやられる。実際やられました。毎日鬱陶しくて気苦労で。でも最後に居直れた。これで助かったかな。切れるんですね。
これに関してひとつ思い出すことがあります。若い頃に巨大家電メーカーに勤めていた時のことです。隣の班の班長が、何故か課長と合わなくて、度々呼びつけられて、私などの目の前で叱責されていました。課長までは個室を持たないので他のメンバーから見えています。時には私が仕事をしている部屋のテーブルにも呼びつけて、どんな事情があったかどうかは知りませんが、激しく𠮟っていることがありました。普通は見えないところでやるものじゃないでしょうか。
班長は私とは普段関わりのない人でしたが、大人しい人で、私が在籍するラインの女性と結婚したばかりでした。一度だけその班へ応援に出向いたことがあって、他のラインの班長のように命令口調じゃなくて物腰の柔らかな人でしたが、特に問題があるように見えませんでした。しかし一度だけじゃなくて、いったい何が問題なのか度々呼びつけられていました。
あまり反論もせず、反論すると課長は益々起こるのでしょうがないのですが、班長はなかなか開放してもらえず青白い顔で我慢していたように思えました。
これじゃ大変だろな、自宅に戻っても新婚どころじゃない、毎日ちゃんと眠れているだろうかとむしろ私が心配になるほどでした。私は私の事情で問題を抱えていて、遂に社を去ることになりましたから、その後の事情は分かりませんが、あの班長さん、その後はどうなったのだろうとその後思い出すことが何度かありました。私など辞められたのは独り者だったからで若いかみさんを抱えていたらどうだったかしれません。新婚で会社を辞めたら大変です。班長さんは我慢するしかなかった。別に頑張り屋さんじゃない。むしろ小心な人だったと思います。私は居直りが効いたので去りました。その後は半分の稼ぎにしかならないバイトをいくつもしました。そんなことをあの班長さんができただろうか。我慢し続けたのか、あるいはどこかで切れたのか。
大昔、富士銀行で自殺した女性行員がありました。ひとりに業務が集中していたとか。電通の高橋まつりさんは、調べる限りは確かに頑張り屋さんだったようですが、もう無理と、確か日記だったか他人とのやり取りに記して、眠ることしか考えられないと言っていて居直れなかった。その直前まで、ここで頑張らなきゃと思っていたでしょうか。
確かに頑張ったかもしれない。そんな状態でも出社した。いっそ動けなくなって救急車で運ばれていたら。
色々考えてしまいます。
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