侍ジャパンWBC優勝おめでとう！

こういう時は素直に喜びましょう。色々とドラマも生まれたし、これをきっかけに縁ができた人も居るし、ここから道が更に開ける人も出て来る。ヌートバーと言う人気者も出現して、この後の彼の米国での活躍も気になります。色んな意味で面白い大会じゃなかったかな。

それにしても日本の野球の進歩はどうなっているのか、結構驚くべきものがあると思う。今や投手の投げる球の速度は150キロ超えなんて当たり前で、それ程大きくない投手でもそれくらいは投げている。大谷や佐々木なんか160キロも超えてる。150キロが打ちごろと言うのだから恐ろしい。

不思議なことに、チェコの選手なんかは事実上アマチュアで、普段は他の仕事をしている。そう言う選手がこれを打ち返したりする。いったいどうなってるのだろう、人間の能力と言うのは。

更に、吉田と言う人はレッドソックスへ移籍するみたいだけど173センチに満たない身長で、それで軽々とホームランを打つスイングの鋭さにビックリ。絵とスポーツは違うけど、その打ち込みようで物事が何事も進展し、まるで魔法のようなことをしでかす人が現れる不思議を思ってしまう。

更に、デッドボールがその後の美談に生まれ変わったりで、お互いの受け取り様と振舞の仕方でこういう風に変わってくるんだね。最後に残るはのは1チームだから、それは優勝者を決める大会なのでしょうがないけど、勝者は野球そのものだったとするメキシコ監督の話は胸に響くものがあります。ドラマチックなシーンも多かった。

あまり日本が好きではなさそうなサンデーモーニングがどう報ずるかはどうでも良いですが、退会そのものは面白く盛り上がったんじゃないかな。WBCは海外じゃイマイチとか言われているみたいだけど、そうでもないんじゃないかな。良かったと思いますね私は。