2023年3月14日火曜日

転居するとどうして警官がやってくるのか

アパート暮らしが長くて、転々と転居の経験のある人なら知っているはずです。その度に必ず警官がやってくる。

先日までの記事を書いていて思い出したのです。私は今の住まいに至るまで住まいを四度変えています。足立区文京区豊島区文京区、そして今の住まい。埼玉県某所。いずれも入居間もない時期に警官が短冊のようなものを持ってやってきた。どこから来たとか世間話に混ぜてあれこれ訊かれる。

防犯上のこともあるし、これはきっと役所から通知が行っているのだと思っていて気にも留めなかった。でもある時奇妙に思い役所に出向いて尋ねてみた。役所が警察とそんな関係を持っているのか。

役所はとんでもないと言わんばかりに否定した。そんなこと一切どこにも言わない。

とすると多分大家だ。しかし大家も否定した。いちいちそんな面倒はしていないと。そうなのかなあ。

知り合いが長屋式の安アパートに入居した時もやってきたと言っていた。彼は多少の理由があって住民票は親元に置いたままだったが、それでもやってきた。とすると役所はやはり関係がないのだ。

するとやはり大家だろうか。大家はその通達の義務でも負っているのだろうか。少なくとも私の大家は否定していたが。

かように不思議なことはあるもので、だからどんな場所にこっそり転居しても誰にも知られないは難しい。これについてちょっと調べてみたけど、ただの巡回が偶然に重なっているとの解釈のようだ。しかし私にはとてもそうは思えない。日を置かずにやってくるので、偶然とは思えない。

私の現在の住まいでも時折巡回がある。連絡番号を書いた札が入っているだけのこともあるが、ベルを押すこともある。しかしそんなに頻繁にはない。偶然に思えるくらいならかなり頻繁でなければならないはずだ。

不思議なことは多い。

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