2024年2月4日日曜日

突然歯が欠けた

いったい何があるかわからない。朝歯を磨いていたらポロッと何かが取れたような気がした。ほんとにポロッという感じで何等の衝撃もなく取れた。

マジマジ眺めた。固い物を食べた記憶はない。でも直ぐに分かった。前歯だ。まったくこんなにもろいものなのか。

ここはずっと前に縦に筋が入るように取れたのだけど、支障がないのでそのままにしていたら、やっぱりその時が前兆だったようで、今回ポロッと行った訳です。

土曜日だったけど診察のある日なのでゆっくり構えていて午後に伺いたいと電話したら午後から外出なので昼までに来れないかと言う。ちょっと過ぎても良いからと。

あと25分。ちょっと過ぎても30分。冬は夏と違って外出する時の着替えが大変。ひとりだから家ではボロの重ね着なのでこれが結構面倒。でもとにかく慌てて一旦自転車漕ぎ始めたら何か様子が変だ。上着のジャンパーを間違えていた。このジャンパー、高田の馬場で5500円で買ったジャンボと呼ばれるジャンパーでいちいちサイズのない奴で、これをもう30年以上使っている。寝る時には布団の上に重ねて掛布団半分くらいにはなる。フードが付いているので頭が寒いときはこれを被る。朝変になっていることもあるけど。絵を描くときにもこれだから絵の具で汚れているし袖も擦り切れて破れている。とてもこれじゃ。

一瞬考えて引き返して、往復10分くらい無駄にするかな、などと思いながらジャンパーを着替えて、とにかく慌てて漕いでどうにかギリギリに駆け込んだ。

いつもの歯医者さん。ちょっとむさくるしい顔つきなのであまり患者が居ない。原因はそれだけじゃなくて腕は確か。僅かな手間でピシッと行くから結果的に患者が少ない。ガリガリピコピコシューシューやって詰めてもらって30分で済んだ。1500円。

以前にも似たことを書いたけど、他へ行ったら絶対こんなことはない。あれこれいじりまくられてどうなるか知れない。ちょっとずついじって何度も来させてが普通にある。母の歯がそうだった。もう保険じゃ無理と他で言われてこっちへ来た。母は先生の顔がむさくるしいので嫌がっていたけど、結局保険でピシッと入って他界するまで持った。

普通にやってたら歯医者さんて儲からないらしいのだね。そういう記事をみかける。この辺は色々考えさせられますね。

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