知らなかった。もしかしたら自分は強迫性障害だったかも。だったというか、今もそうなんだけど、程度の大小はあるけど、間違いなく自分はこの傾向がある。
外出する時が結構大変。何度も戸締りを確認してしまう。指さし確認をするなんて以前にも書いたと思う。一旦出ても気になって戻ることがある。
アパートで暮らしていた時はそれ程気にしなかった。アパートでは点検するような個所がない。精々コンロの元栓とたった一つある窓と玄関の鍵くらいのもので、それ以上に気になるところなんてなかった。それでも何泊か泊りがけで外出するときなど、ちゃんと鍵をかけたかと途中で気になることがあった。
一戸建てでも家族が家に居る状態では何も気にならない。家族が自宅にいるのだから当然かも知れないが、やがては母のような老人だけになって、どうしてもと外出という時は水道とコンロには触るなと言って出るのだけど、それでもあまり気にならなかった。しかし本来ならより注意すべきだった。この辺の心理は不思議だ。
自分一人になったら、外出時のことが突然気になり始めた。ちゃんと戸締りをしたか、ガスの元栓を閉めたか、水道が流れっ放しになっていないか、仏様の線香がちゃんと消えているか。そして玄関の鍵がちゃんとかかっているかを何度も確かめてしまう。実際、何度も確かめたはずなのに都内から帰宅したときに鍵がかかっていなかったことがあった。
ゾッとした。誰かが侵入したか。何度も部屋を確かめたが、変わった様子はなかった。やはりかけ忘れたのだ。何度も何度も確かめたつもりなのに。
そんなことが一度あると余計に神経質になる。出る時にはすべて声を出して指さし確認。ところがこれが強迫性障害だと言うのだ。何気に動画をみていてそんなのがあった。強迫性障害の印なんだとか。声を出して指さし確認は世間のどこでもやっていると思うけど、それはミスがあったら重大な結果を招くような部署であって一般家庭ではどうやら少ないようだ。
でもね、普通に世間はしないのか。その程度の心配性は居ないのか。初めて知った。自分は母がややその気があった。だから血を引いている。しかし世間も大なり小なり似たものだと思っていた。だけど、これは障害なんだと。
ショック。徐々に何とかして直して行きたいものだが、どうするか。この性格の上にボケが重なってきているので、そりゃあれこれある訳だ。
ドッと疲れる。
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