2023年2月22日水曜日

夜勤者に人権は?--3

ちょっと間が開いたけど続きです。私自身も夜勤の経験があり、その時にかなりな苦痛を味わったので、そのことを書いています。と言っても夜勤そのものの苦痛ではありません。ご近所ごとです。

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並びの犬の騒音だけでも大変だったのに、すぐ隣りが犬を拾ってきた。これが小さい内はまだましだったが成長するに連れて騒がしくなった。玄関のドアノブに紐を引掛けて、後は放置。犬のストレスは大変。動けるスペースがない。昼も夜も吠えるようになり、当家はダブルパンチを受けることになった。

夜中も吠えるとさすがに近所も黙っていない。当家以外からも文句を言われて夜は家に入れるようになった。しかし朝になると玄関の前に出して放置する。以後毎日晩まで吠えるようになった。放置なので玄関も糞まみれだ。雌犬なので生理もある。それが玄関で糞と混ざってとんでもない光景だった。

この家は少々ややこしい事情があって、当家とも一度警察沙汰になっている。当然こっちが呼んだのだが。そんなことだから、苦情くらいじゃ何とも思わない。以後は役所からも来てもらったりと色々やったけど解決策なし。別の件でもここは警察絡みがあった。ビックリするけど、当家の両隣が警察絡みなのだ。自分たちは何も知らないで越してきたのだ。そういうの、どうやって調べれば良かっただろう。

兄はしょうがないから公園のベンチなんかで寝るようになった。でも寒い時期や雨の日は無理。そんなので夜勤を続けた。今思えば本当に気の毒だった。自分は自宅で仕事をしていたが、もう限界だと思った。私も度々犬をあやしに行くので、犬はなついた。雑種だが、危ない犬ではなかった。普通の家に飼われれば、幸せになっただろう。

そんな状態なのに、さらに追い打ちがかかった。裏の家が犬を飼い始めた。小型の座敷犬。これも吠えるがままにしていて、家の中を走り回りながら吠えている。声が向こうへ行ったりこっちへ近づいたりしている。そしてベランダからこっちに向かって吠えてくるようになった。裏隣りだからベランダへは窓から渡れるような距離しかない。心臓が止まりそうなことがあると兄がこぼしていた。苦情を言っても、ああそうですかと言うだけで何も変わらない。犬だけでなく子供も二人居たのだが、それもかなり賑やかだった。親父の声も大きかった。そういう一家なのだろう。

一軒相手のトラブルは普通に世間にある。しかし三軒相手にすると、世間はこっちを変な目で見始める。対峙するのは最も苦痛な一軒に絞るんだと兄がしきりに言っていた。どこかでそんな経験があったのだろうか。

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