ひとり暮らしと冷蔵庫

昨日雪が降りました。このまま暖かくなったらかなり灯油が残りそうだと心配していたらこの寒さです。薄っすらと雪が積もっていて、一瞬まさかと思いました。

電力需要があれこれ言われて停電の可能性もあるとかで私も今日は最低限の使用です。エアコンもオフ。そんな意味では我が家の冷蔵庫は23年前のもので省エネとは言い難い。でもこれだけ持ってくれていると、なんだか自分がくたばるのと同時ではないかと思い始めたりで、買い替える気になりません。と言うか、普通に動いているのにそこに費用を使えないのです。 

女性のスカートの中と冷蔵庫は宇宙だと、過去に誰かが言ったように記憶しています。女性のスカートの中は経験がありませんが冷蔵庫は本当に宇宙だと思うときがあります。あんな狭い箱の中でどうして行方不明が生じるのか。

ギョッとするようなのが出てきて、こんなものいつ買ったのか。そう思うことがあります。多分家族の何人かが冷蔵庫を探るとそういうことは少ない。誰かが発見する。しかしひとり者の冷蔵庫は期限切れの隠れ場所になることが多いのじゃないでしょうか。その都度それを食べるか否かの判断を強いられます。何しろ、まだいけるかなと思いつつ捨てるのって悔しいです。

それで恐るおそる用心しながら食べてみるのですが、臭ってさえいなければまあ大丈夫なんじゃないかとの結論を個人的に出しております。飽くまで個人の結論です。

例えば、期限切れ後八年経ったカレーの缶詰は大丈夫でした。腹も壊さず味も缶詰なんだからあんなもの。よく映画なんかで遭難した者が缶詰見つけて食べるのがありますがあの類でしょう。

スーパーの総菜コーナーで買ったエビフライ。夕方値引きで買ってきてすっかり忘れてしまいました。一週間経って発見。一旦電子レンジでチンして更にオーブンで温めてこれも大丈夫でした。エビフライは高いのでやっぱりもったいないです。イカフライも似たようなものでした。ただしこの類は電子レンジのなかで爆発します（イカが特に）ので驚かないように。

キムチはかなり過ぎても大丈夫ですね。野菜は変色していてもドロドロになっていなければ大丈夫。美味くはないですが。

糖質を控えたシュークリームがあるのですが、これも買ったっきり半月忘れていたことがあります。しかし大丈夫でした。

マルヤナギの蒸し大豆、どこでも見かけると思いますが、封を切らぬまま二か月も過ぎたのを発見しまして、別に臭ってもいなかったので念のためソーセージなんかと一緒に炒めてやったら意外に上手い。もちろんその後も大丈夫でした。

ご飯も都合でつい残ったりします。私は元々冷蔵庫で冷やして食べているので日持ちはするのですが、それでも残る時がある。そんな時は早い目にチャーハンにしておくとかなり持ちます。

意外に大丈夫なものだなと思っています。貧乏していてこういうのを捨てていたらどうにもなりません。でも飽くまで個人の見解なので真似はしないでくださいね。

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投資をしているので極貧とは言えませんが、投資資金は手元にないものでして、さらにこれからの生活を支えるものなので決して富の対象ではありません。それ故、普段は貧しい暮らしをしています。なにしろ仕事はかなり減っています。

その投資の話ですが、週明けの市場は結構騰がりました。でも新興市場は下げましたし油断はできません。日経平均はまだまだ低い位置です。しかし一旦下げてしまった相場としてはこれでも高い位置にあるのかも知れません。私も昨年の秋から比較すると随分資産が減りました。老後の備えとして投資をしている皆さん、くじけずに頑張りましょう。

頑張るはあまり好きな言葉ではないですが、他に適当な例えもなくて…。

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きょうの絵は白い部分が冷蔵庫のつもりですね。雑木林に不法投棄されているのです。昔見たことあります。まあ、そう見えればという抽象的表現です。

それでは皆さんごきげんよう。