2024年1月3日水曜日

募金はほんとに届くの

災害があると幾つかの団体や政治色を持ったグループ、そして政党などが街頭募金をやるのだろうと思います。しかし以前から思っているのですが、街頭募金ほど怪しげなものはない。だいたいいくら集まってどこへいくら持って行ったかなど、怪しげな話がちょっと前にもありました。お金に名前はない。誰がいくら募金したかなどそもそも証明のしようもない。

でなくても、金銭の計算をしてもどれだけ正確にやるか分かったものではないし、ああいうものは移動する度に少しずつ減って行くものです。それを利用して日本中から集めたダイヤをこっそりガメた米軍の将校が何人か居ました。古い話だけど、戦後すぐの航空機事故、三原山に激突した木星号の事件に絡んでありました。将校はもちろん逮捕されました。ここで詳しくは言いません。が、現物と言うのはそういう性格のものです。

今はわざわざ街頭でやらなくてもどこにでもデータに残る形で募金できます。数字で残ります。少なくとも政党がやる必要はない。呼びかけるだけで良いのです。彼らは他人の善意を利用して自分たちを売り込んでいます。街頭でやるなら政治色を抜きにして党派を超えた共同の形でやるべきです。

信号待ちにたかる連中や駅の出入り口を待ち構える連中は絶対にダメです。といってもまあ自由なんですが、私はそう決めています。相手が誰であっても。

0 件のコメント:

コメントを投稿