世の中には仕組んでも起きないようなことが起きることがある。彼には何度かそういうことがある。星というのか、そういうものを持っている人なのだね。私はなるべくはそういうものを信じないように生きているけど、でも逆に自分を顧みたら、やっぱり星はあるのだろうなと観念することもあります。
私は、今はもうどこのファンでもないし普段野球はみないけれど、アメリカで活躍する選手に関しては興味を持って眺めています。日本人選手が普通に投げたり打ったりの時代になりました。こんな時代が来るとはきっときっと誰も思わなかった。ひと試合に三本もホームランを打って、しかも三塁打になり損ねたのがなかったら更に異常な記録だった。
相手チームの最後の投手はどんな成り行きだったのか、殆どホームラン競争で投げるみたいな感じで投げていて、ちょっと不思議な感じでもあった。スローボールで幻惑するタイプだったのだろうか。
と思ったら、投げていたのは野手だった。なんでも点差が開いていたし、そこでピッチャーに無理をさせてまでと、そういうことだったようだ。まあ、色々事情はあるね。
8月以来ずっと株価が冴えなかったし、日々パッとしない話ばかりで、今日は株価も高いしで、たまにはこんな日もないと持ちませんが、世の中には異常な活躍をする人をどうやらあまり好かないタイプの人もあるし、アメリカ通の人からは度々大谷の名は殆どのアメリカ人は知らないと、この種の話は何度か聞いています。実際フットボールとかバスケットに比べたら視聴率も全然少ないそうです。数字をあげてそれをいう人もある。
ということは、アメリカ人の殆どは、あのベーブルースは無論ハンクアーロンも知らず、タイカップも知らず、レジージャクソンも知らず、ボンズも知らず、ジョーディマジオも知らずと言うことなのかな。
でも、実際には景品目当てに大勢が球場の周りに並び、ビックリするような金が動き、その額が日本人には考えられない規模で、そんな世界が成立しているのに、アメリカのことに詳しいのは分かるが、それを言う必要があるのかな。
確かに、球団の存続も難しいようなところもあることは確かで、テキサスなんかもうそうだと聞きます。そんな意味では、球団を抱えていながら、街の中には全くベースボールを知らない人も普通にあるでしょうね。
アメリカ人からしたら、ベースボールはちょっと間延びのしたスポーツに見えるのかも知れないですね。以後どうなるのかな。
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