生きていけないって悲鳴を眺めて

それ系の記事とか動画を眺めていて、どうしても首をかしげるところって、あるのですよ。結構な年金を受け取っているにやっていけないって人があることは、私にはちょっとわからないのですね。

一例で、月割り19万の年金があって、家賃が5万以下。それでやっていけないとか。

変よ、やって行けるでしょう。私なんかだったら余裕。だって家賃を除いた額が14万あるんでしょう。夫婦で19万しかないならあるいはそうかも知れない。それだって、一緒に住んでりゃ家賃が倍かかることもなく、食費はその方が節約できます。一人よりは二人、二人よりは三人と、割合によって節約できます。家賃以外に14残れば仮に夫婦だってなんとかなります。

もちろん老齢だから医療費云々はあるけど、それを言い出したら物凄くかかる人もあるので一応は健康を基準にして考えるけど、何度も言ってますがね、あたしゃ国民年金だけの月割り6～7万程度のひとり者です。残っているローンと諸々を足したらいったいどれだけ足りないのか。普通だったらもう終わり。

それでも生きているのはまだ仕事をしているからだけど、私の場合は一応は専門職なので少ないけれどまだ仕事はあります。しかしそれももう長続きしません。後は絶対に足りない。足りないどころか下手すりゃ足りない分の方が多い。

だから、老後はこれくらいのお金が要りますよと、あの老後の2000万円は概算で言ってくれているのであって、だけど、そんなお金要らないって人が片方にある。

ホント世の中って不思議。大体人は自分にだけ物事を当てはめて考えるのですが、多くの人は間違いなく老後は足りないと思います。特に国民年金だけの人は計算するまでもないです。