2024年8月26日月曜日

親知らずを抜きに行って命を落とすなんて

私は若い頃から一本ずつ、もう四本ともすべて抜いているのですが、親知らずを抜くのに全身麻酔ってするものなんですかね。私の場合は記憶がないけど、そいういう方法もあるのでしょうか。患者は身障者だったらしいのでそれなりの事情もあったかも知れません。それにしても、こういうことがあるから、一般的な手術とかも、受ける人は本当に心配なんです。

正直言うと私はあまり医者運が良くなくて、今は大きな病院の親玉をしている医者の若い頃、まあ、こっちも若かったのですが、その尊大な物言いと乱暴な姿勢に抗議の内容証明を書いたことがあります。乱暴というのでなくても、この人大丈夫かっていうことは割とあるのですよ。そんな場合は気を付けるのは自分ですからね。自分しかない。

でも、歯で一大事があるなんて普通は誰も考えない。かなり昔にフッ化水素酸を間違って塗ってしまった歯科医があって、気の毒に子供は亡くなってしまった。あれは八王子でしたっけ。子供は強烈な痛さに苦しんで亡くなった。これなんか、納入している業者も歯科医も鈍感というしかなかったようです。フッ化ナトリウムが間違ってフッ化水素酸が納入され、確かめもせずに使ってしまった。誰かが気付いていれば。そう思うのですが、人は日常的に鈍感なものなのです。医療がそれじゃ困るのですが、そういうものです。納入業者だって毎度のことだろうし、なのに変に思わなかったのか。ちょっと確かめてみるくらい…。

でもこれって、考えてみればいつ間違うか知れないような日常に我々だって居たのじゃないか、そう思ったりします。今回の場合も、既に呼吸不全を起こしているのに酸素を供給するチューブを確認しなかった疑いとなっています。

そんなことって、何度も言ってしまうけど、そんなことってあるのでしょうか。でもあるからそういうことになった。一つ間違えたらという、その感覚がなくなってしまってるのですかね。

私も眼の関係であれこれと悩みは多くて、できればこのままと思ってはいるけど。どこかでミスられてもわからないものですからね、患者というのは。そこを信頼しなきゃ話にならないのだけど。

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