2024年6月29日土曜日

老後が苦しいってばっかりで

つくづく私は、本当に底辺生活者だなと思う。自分が、今はセミリタイヤだけど完全にリタイヤ組になった時を思うので色んな記事を眺めています。

年金を毎月27万受け取っていて他に預金が二千万ほどあって60代で老後が不安、現状苦しいって、そんな記事を見かけました。記録取って置けば良かったけど、大体はそんな内容。

凄いと思うのですよ。年金毎月27万受け取っている。月割りですよ。多額の預金もあって、それで夫婦だとしても60代なら子供も独立しているだろうし、いったいどれ程のお金が要るのか。馬鹿高い家賃でも払っているのか。

あのね、私は別段ひもじい思いで生きてはいなくてごく普通に生きています。月に何度か、細やかですが買い物を楽しんで居酒屋に寄って帰ります。この時間が本当に幸福です。そんな余裕など今までなかったので。でもそれで必要な金ってどんなもんでしょう。27万もあれば余裕で貯金ですよ。間違っても苦しいなどは言えない。夫婦だったらかみさんの分もあるでしょ。そんなので苦しいなんて言ったら、現状若くてその金額にも満たない収入で生きている人ってどこでも普通に居ますよ。

大体国民の二割しかいない600万以上の、その600万でも苦しいと来た日には、普通に暮らせる人は一体どれくらいの収入なのでしょう。これはちょっと変だと思います。私も若くはないから医療費もあるけど、それでも大したことはない。今のところはね。現状セミリタイヤだから稼ぎはないけど、それでも住宅ローンをまだ残してガムバッテいるわけです。別にあえて質素に生きているわけじゃない。普通に生きているのです。ただ貧乏で育ったので、比較尺度が違うのでしょう。

答えている人がどうかは知りませんが、私に言わせれば、スマホを持って新聞を購読してタバコを吸って(苦しいと言いつつ吸っている人結構います)自分ひとりの食費を月五万円以内に収められない人が苦しいなんて言っちゃいけません。どう考えても計算が合わないです。私は国民年金がほとんどなので全然ありません、とは言いすぎだけど月27万なんて雲の上。それでも苦しいと言わずに生きている。

苦しい苦しいと世間が言い過ぎじゃないですか。

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