2023年6月30日金曜日

身体も考えも変わりつつある

このブログを始めた当時は気分的にのんびりもしていました。それが徐々に、いや、かなり急に変わりつつあります。あと二年もすれば住宅ローンが終わるので、投資の分を除けば今はなんとかやっている状態だけど、これがかなり楽になる。以後は好きなことをやろうと思っていました。



しかしながら、眼に現れた異常はそれを一変しました。そんな呑気なことは言っておられない。血糖値も高く、おまけに身体の衰えも感じます。あちこちの関節も痛む。もうこの歳になると二年後などと言うことはない。考えるのは今だ。何をやりたいと言っても身体が動く間、眼がまだまだ何とかなっている内です。眼の状態は歪みは変化しないけど、何故か見にくい時があって、この理由が今ひとつわからないのです。

まあ、それはとにかくしょうがない。今すぐ危機的な状態になることはなかろう。医者は最低でもあと10年は生きろと言っています。生きるだけならね。しかしそれなりの荷物を抱えて普通に動けるのは、多分あと二年か三年。その後は徐々にしんどくなる。そこまで持つかな。

今から二年前のコンディションを考えれば、もう一年一年が寿命との戦いです。それまでに、私はどこかへ旅行というよりも、街が好きなので泊れるものならどこかで泊りつつ、街を彷徨ってみたいと思います。街の中なら何かあってもどうにかなる。

都内に長く住んだのに東京も知らないところばかりです。これから家まで帰る面倒がないときに居酒屋を巡るのは最高です。何度か用事で他所の街へ行きましたが、ホテルに荷物を置いて身軽に夜の街を歩く解放感は何とも言えません。私は安宿が好きなので豪華なホテルは居心地悪いですが、それでも、たまには良いかも知れません。

昔なら寝台特急であちこち行きたかったけど、それは仕事の都合でちょっとしんどい。いつ仕事が入るか知れない状態で、あまり遠方はしんどい。それでも、まだ未知なところはある。昔からの放浪癖は、知らないところを彷徨ってみたいということであって、遠方でなければならないということはありません。

二年が後などと言わず、身軽になる分を前借りする格好で、直ぐに好きなことを始めようと思いはじめました。でないと、私は多分、最後の楽しみもないまま仕事をしている格好で…。いや、それは考えないで置きましょう。

そんなことを考えていると、何故か不思議にヘビーな仕事が入るという仕組みが、これまでずっと働いているのです。少人数でやっているので忙しくなると抜けられません。しかし今度からは、なんとか可能かなぎり調整したいです。一つの決意ですね。

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