2023年7月7日金曜日

大きな工事をしているところは必ず避けて通る

そうしています。大きな機械やコンテナなどが据え付けられたりクレーンが動く近くはかなり危ないのです。しかもそのスペースが大きい場合は、渋滞などで直ぐに通り抜けられないことがあります。いつか広島で起きた橋げた落下はそんなケースでした。

道路を止めると影響が大きいということもあるでしょうが、車が通っている真上で何十トンもあるようなものを移動して工事をしている。私の感覚ではちょっと考えられません。

我々の日常は天文学的な確率でしか起きないことの積み重ねです。私が生まれた時には今隣りに住んでいる人と隣人になることなどは想像できません。その可能性もほぼありません。しかし現実にはそうなっています。その意味では列車のなかで誰とも知らない人と同じ車両に乗り合わせることとまったく予期せぬ事故に巻き込まれることとは確率的にはほぼ変わらないと思います。

それを変えるのは意図した行動ではないか、ある時から私はそう考えるようになりました。見えている確率は下げるということです。大きなクレーンが動いている。取り壊し中のビルの壁が残って立っている。そんな場所はかなり危ない。高い位置にある、あるいは自分より背の高いブロック塀は危ない。そういうことはもう分かっている。解かっているものは避ける。

それでも予期せぬことがある。事故るときはそういうものですが、真上から人が降ってくると考える人はまずいない。わざわざ人の通っているところへ飛び降りなくてもと思うのですが、このようなことを考えると、何をしても同じと考える人があるのも頷けます。しかしそれでも確率そのものは下げられると思うのです。

以前より不自由になった身の上ですが、まだまだやることが残っている。すっかりの準備をせぬうちはくたばれないのです。


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