ショックなことを語るその前に、先日の診察でのことをもう少し書いて置きたいと思います。後で良く考えてみると、順番を巡る不手際は、どうも医師の老化のせいばかりではないように思えます。
ここの受付は以前と人が変わっているのですが、この人はどうも話を最後まできっちりと伝えない癖があるようで、結果的にどっちともとれる言い方をします。そのために順番で名前を言ったときに--○○さんが--としか言わず、医師はまだ戻ってきていないのだと解釈したようです。こんな言い方ではキチンと意図は伝わりません。これだとどう解釈するかは相手次第です。医療機関の受付としてはかなり危険だと思います。
また、単純に考えても--○○さんが--と言わずに--○○さんを--と言えば、ああ、次は○○さんを呼ぶ番だなとわかります。たったそれだけのことです。本来もっときちんと伝えてくれるのがベターですが、言葉の使い方を間違えないだけで全然違ってきます。
いつか起きた園児置き去り事件とか、ああいう事故はだいたいこの感じで仕事をする人が起こします。幾つもそんなことが重なって起きるのです。伝える人は伝えているつもりで、受け取る人は逆の意味で受け取ったり。それはみなキッチリと伝える努力とか工夫をしていないせいです。普段のコミュニケーションを重要視していないのですね。
そういう心掛けであってさえ事故る時は事故ります。ただその確率を少なくする努力はするべきなのです。受付にはそれが欠けていて、しかも、多分自分に一端の問題があるとはつゆほども思っていない。後で医師とスタッフとの間でコミュニケーションに関してのオリエンテーションがあれば幸いですが、多分それはないと思います。あまりその辺にはピリッとした医院ではありません。以前の受付の人が個人的にしっかりやっていたのだと思います。医師も鋭い人であればそこでキチンと確認したでしょう。
米軍にはこういう決まりがあるそうです。少なくとも二つ以上に解釈できるような伝達はしてはならない。米軍に限らず、軍などは大ごとになりますからね。仮にそんな時は、勝手に解釈しないで必ず正確な意味を確認する必要があります。であっても多くの事故が起きています。
地元では評判の良い医院ですが、次に診察にいくかどうかは、かなり考えてしまうものがあります。行けば多少の苦言は言うし、真摯に受けとめてくれれば良いけど、望みは少ないように思います。
病院や受付の鈍感に関しては、他にも思い出すだけで今でも怒りが湧いてくるのがあります。むかっ腹がたつので書くかどうかは分かりませんが。
絵に関しては、幾通りの解釈があった方が面白かったりしますがね。
ショックなことに関してはしばらく休んでから書きたいと思います。
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