ずっと大昔の6月1日。自分の以後の人生を決めてしまったかも知れないようなことがありました。そのことがずっと尾を引いて、結局あの時のことが重荷になったかなと、ちょっと思い出します。
でも、もうさすがにこれだけ時間が経つと、今では日々気にすることと言えば、ここから先どれだけ普通に生きて行けるか、そんなことくらいしかありません。段々物事の記憶は薄れて行って、いや記憶は鮮明だけど、でもそれがもう今の自分には何のウエイトも持たない。時間というのはそういうもので、それが誰しも普通なんだろうなと思います。
ひとり者というのは、家族と居るのとは違って日常ごとがあまりないのです。家族や人と関わればそれだけ色々考えなきゃならないことがあるし嬉しいことも腹の立つこともある。でも、ひとりは比較的それが少ない。だから、昔のことをいつまでも覚えている。思い出したりする。
そういうことがあって、私も結構昔を引きずっていましたが、それももうそろそろどうでも良くなりつつあります。
段々色んな事が薄くなってくる。それで良いのだろうなと勝手に納得しているのですね。
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