2025年6月25日水曜日

ローンを終えるのもちょっと気疲れだった

住宅ローンのことです。世の中には賃貸派と持ち家派があることに関して以前ちょっと記事にしました。私はどっちも大変だと思うのでどちら派でもないですが、しばらく前にローンを終えまして、終えたら保険のこととか抵当権の抹消とかがあって、それはそれで面倒だなと思っていたのです。

大体なんでも面倒くさがり屋の私は、払い終える日が近づくに連れて、普通なら嬉しいはずなのですが、どっちかというとそっちが気疲れでした。保険は継続するにしてもきっと書類を書かねばならないし、抵当の抹消とかも自分でやるのも面倒だからきっと行政書士に頼むことになるだろうし、そうするとどこの事務所がいいかどうか、そんなことをあれこれやらなきゃならないと思っていたからです。正直面倒があるくらいならこのままずっとでもそんなに困らないなんて思っていました。

事実保険は更新を勧める書類が来たのですが、記入箇所が意外に多くて、しかも過去と同じ類なのか別なのか、もうこの齢なので一年あれこれを言えない状態だと思うのに、五年一括払いとか書いてあります。ちょっと目を通したのですがたちまち嫌になりました。どうせなら新規で考えた方が良いと思ってわざわざ大きな街まで出て片っ端から店に飛び込んでやろうと考えたのです。予約でないと簡単な相談しかできないと言うのを、それでも良いからと取りあえず座って話を聞くと、それでいいやって、ついそんな気になって、こいつは契約できると判断したら相手は時間を取ってくれて、必ずしも費用と保障の面では最良でもなかったでしょうが、そこで契約してきました。以後は一年単位の更新です。それでも住宅ローンのひと月分にもならないので、まあいいやって感じなのですね。でもついそんなことで結構疲れてしまって、帰りに一杯飲んでしまいました。でもとにかく一つ片付いた。そんな感じでした。

終了する保険に関してもネットで調べたら結構あれこれ書いてあります。そういうのを訊く意味でも結局は行政書士に出向くことになる。その他諸々が何故か重なって、眼の手術とかもあって、年明けからここまで本当に落ち着かない日々をすごしました。書類や法律ごとに詳しい人ならなんでもないのでしょうね。私は頭のとっ散らかったアート系なので…。

でもどうにかこうにかここに辿り着いて、なんだか実感がわかないまま、以後のローン代金が引き落とされていないのを確認してからようやくホッとしました。なんと気が小さい。そう思うのですが、とにかく家賃のない生活に入った訳です。飲み代が本当に出るだろうか、考えるのはそんなことばかりです。

0 件のコメント:

コメントを投稿