元からの症状はしょうがない。手術はそれを改善できるものではなくて悪化を止めるためのものでしたから、その部分は充分に了承している訳です。しかしながら、不思議にも、古い蛍光灯のような瞬きが現れて、それは手術一週間後に医師に診せるために瞳孔を開いて以後に気付いたもので最初は奇妙なものでした。
何に例えたらいいのか、とにかく古い蛍光灯ですね、古くなると蛍光灯は皆ああなります。何度も瞬いて、そのうち暗くなって、寿命なのですが、あの古い蛍光灯に照らされた世間を眺めていると言えば良いでしょうか。
瞳孔を開いた後に異常が起きるのは経験済みです。別の医療機関で瞳孔を開いてストロボを炊かれた以後もかなり怪しい状態になって、これって治るのかなと思いました。それは時間とともに消えて行ったので今回もそうだろうと思うことにしました。
その通り、症状は徐々に軽くなり、今ではそんなに気にする程のこともなくなりつつあるのですがしかし、小さな、と言っても気になると言えば気になる程度の瞬きが残っているのです。これが、そこそこのところへ落ち着いた以後は変化しない。つまり、ここで固まるのだろうかと想像するのです。
それはちょっと困る。本音はそうです。しかし落ち着くまでには一年かなる人もあるとかで、確かにそういう人もあるようだから、そこに望みをかけているのです。
と言っても日常生活にはそれほどの不具合はなくなりました。それまでにはなかったことが手術によって出てきた。これがちょっと気味が悪いのですね。
のんびり構えるしかないのですが。
0 件のコメント:
コメントを投稿