2023年11月28日火曜日

結局自分はやって行けるのか

老後の暮らしに必要な費用は夫婦で月26万円、単身で15万円らしい。でもこれって家賃かローンを込みのことなのか、それとも家賃の心配をしないで良い人のことを言っているのだろうか。さらに、ゆとりある暮らしのためには36万円必要なのだとか。

冗談じゃない。なんでそんなに要るの。老後でない普通のその辺の人でもそんなにない状態で生きているのじゃないですか。

ある人はあるでしょうよ。でも必要と言われるとどうかね。社会に出た時から不景気でブラックも少なくないし賃金は上がらないし派遣やバイトでずっとやっている人は端から無理じゃないかな。

自分はと言えば、仮にローンがないとしても、仕事がなくなったら当然年金だけでやって行かねばならない。現実にその日は近づいています。仕事を集配してくれている人は私より年上で、医学的には私より健康なんだけど、私が元気でもその人が仕事を終えれば私も終えることになります。それが二年先か三年先か、或いは突然かは知れないですが。

すると毎月やっぱり数万円足りない。それを蓄えから取り崩すことになる。私の場合は投資しているけど、普通に増えも減りもしない蓄えとする。銀行預金は普通にそうですよね。

で、月6万円足りないとすると、10年で720万とり崩す。20年で1440万。あと20年生きるなんて自分でもとても思えないので仮にあと10年を考えてみると720万でよいことになるけど、普通に考えて医者にかかることも増えてくるから大雑把に言って10年で1000万円。これをまずは基準線と考えてみる。それなら何とかやれそうだ。家なんか傷んだら自分で直す決意です。

私の場合は良いとして、もし65歳からの20年を考えてみると、やっぱり2000万円が出て来る。この2000万円を若い時から作る工夫をしておいた方が良いと言っている訳ですね。そこで、苦しい生き方をしていても、創意工夫で65歳までに最低でも1500万円は貯める。2000と行きたいが、まず最低基準だ。

30の人はあと35年で貯める。と言うことは年43万円、月割り3.6万円は貯蓄じゃなしに投資に回す。ドルコストする訳ですね。投資は必ず長い目で見る。あのリーマンショックでも今から見ればノイズレベルで、長い目で見ればそういうものです。増えても減ってもタンタンとやる。日本はバブル崩壊という例外中の例外みたいのがあるが、その後から積み立てた人はものすごく運が良いでしょう。ドルコストならバブル崩壊でもそれ程のことはない。1990年のダウ平均はどうだったか。2630ドルだった。今現在は35333ドルです。タンタンとやるだけで30年も経てばビックリすると思う。できれば日本株と米株と世界インデックスに分散する。

歳喰って泣かないためにも、あれこれの工夫をしておいた方が良いと思う。勿論、投資は危険だと思う人は銀行の積み立てをする。積立額以上にはあまり増えないけどね。

どっちでもいいから、世帯のある人はカミさんと創意工夫で頑張りましょう。月1万でもやって置けば。

あれあれ、投資のお勧めみたいになっちゃったですね。お勧めはしますけど、飽くまで自己責任ね。

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