投資に関してはかなり前に書いて以来途絶えていました。健康面でのこととか色々ありましたから。
確か2021年の秋辺りまでは調子が良くて私の資産も最大になりました。しかし以後は全く景色が違って悲観することの方が多いように思えます。それが最近まで続いて、特に日本の新興市場はサッパリです。
しかしながら、新興市場はともかく、ほんの数日前までパニックだった市場が急に盛り返し、かなり悲観的だった私の資産もまた最大値に近づいてきました。僅かな間に悲観と楽観が入れ替わる落ち着きのない相場です。
リーマンショックの時もそうだったのですが、金融機関に言われるまま投資を始めたのに随分減ってしまってと、これは関連機関の投資家の集まりにもわざわざ参加して(一応自由参加ですから)、私は騙されたと言わんばかりのご老人が居ました。昨今の下げ相場でもそう嘆いている人が居ます。お勧めしてくるから応じたのに…。最近そんなブログも見かけましたが、ほんとに憤懣やるかたないのでしょうね。
しかし、言わせてもらえればそのような性格の人は投資をするべきではありません。そういう人は、減ったから怒っているけど、逆に増えたら自分の資産を世間に公開して自慢している確率が高いでしょう。このような人は、ちょっと相談に乗っただけでも悪い結果がでたら--あの人が言った--と言いがちです。私もそれなりに生きていますので、過去に何度もそういうタイプの人と遭遇しました。お勧めされたからやるのではなく、やるなら自分の頭で考えるのです。それができないで投資をするなら、それ自体忘れてしまうくらいの人の方が成果を出すのではないでしょうか。
市場は上下に激しく揺れるので、そういうことは知っているはずです。パニックになれば、一旦増えた資産がどんどん減って行く。その嫌らしさは何度も味わっています。その時にどうするかの選択は三つしかありません。下げで買い足すか、逃げるか、わからないからなにもしないか。そのいずれもが嫌で、ただ減るのだけは嫌なら、初めから市場に参加しないことです。
直近は結構悲観的になるパニックが何度かありましたが、その後ギョッとするほど盛り返しました。怒り心頭のご老人も、パニックにちょっと買い足すくらいであれば今頃はかなり回復したのじゃないですかね。
ここから年末にかけての市場は明るいと予想する人が一気に増えましたので、そういう時は油断がならないのですが、元々市場とはそういうものです。私も過去の資産最大値をもし上回れば、ちょっとだけ、自分で個人パーティーをやってみたいと思っています。
どうせひとりで居酒屋で飲むくらいでしょうが。
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