結構レコード持ってたんですよ。学生時代。かなりファンだったと言えるでしょう。オーディオやってたから自分でアンプ作って鳴らしていました。LP一枚大事に持ってまして、入っている音の感じが良かった印象なのですね。
もっとファンが居まして、そいつが言うには、石田さんは確か池田のケーキ屋さんの娘さんだとか言ってまして、もうよく覚えていないけどそいつに池田まで連れて行かれたこともあったように思います。
大阪の池田。当時淀川の東に住んでいた私には対岸はほぼ知らない世界でしたが、阪急電車に乗って行った薄っすらとした記憶があります。そのままハイキングに出かけたのだったかな。あれは別の話だったかな。
ショーケンと結婚した辺りから熱が冷めまして、当時私はショーケンが大嫌いだったのです。ところがそのショーケンも齢を喰ってからはなかなか味が出まして、ドラマで見かけた彼は割と好みでした。人は長い目で見なければわかりませんね。
確か石田さんには妹さんが居られて有名な作詞家さんと結婚されたと記憶します。幸せな姉妹なんだなと思いました。その石田あゆみさんが孤独死であったと。縁者知人が多くあっても離れて住まいしていると普通にそうなりがちです。きっと私もそうなるでしょう。それこそ私は一人身なので。
記憶にあった時代すら過ぎてしまって、その記憶も消えていくのですかね。或いは色んな記憶を持ったままどこかへいくのでしょうか。
人の逝き方はそれぞれあって、どれがどうのとはもう考えてもしょうがないですね。
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