知らない人が多いと思うし、私も子供のころしかしらないが、黒猫のタンゴが記録的に流行ったのでそれなりの年齢の人であれば多分誰でもしっています。 当時私は高校生だったけど色々と悩みの多い時期で、家も冴えない自営業で支払いに窮する日々で、振り返ると、どうやって生きてたかなと、そんなことを思います。あの歌はそんな時代と個人的に重なるのです。
腎不全で亡くなられたというニュース。62歳だったというから、ああ、あの歌を歌っていた子供がこの人なのか、思わずニュースの写真を眺めました。その後の活動とかはほとんどしることがないので、時代が一気に飛んだ感じです。
でも62歳…、うーん、自分の62歳を振り返ったら、母の介護をどうにか終えて、行動の自由だけは得ることができた、そんな頃です。それまではどこにも行けなかった。私の人生らしきものは、どうにか生きているそれ以後かもしれないとさえ思えます。
寿命は人それぞれだけど、それにしても…。
ご冥福をお祈りします。
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