遠野なぎこさんのニュースなどがふと目に飛び込んでくると、果たして自分はと思うのです。何をやっても八方塞がりの時ってあるし、軽い鬱であれば結構あったんじゃないかと思います。
若い頃に努めていた家電メーカーでの日々はかなりストレスだったです。割と親しくなった人もあったのですが一方で嫌な奴も居たりで、そいつとの関係でかなり嫌な思いをしたことがあります。
住宅ローンを終えたことを先日書きましたが、ローンを抱えていきなり当時の会社をクビになったことも書きました。会社でのストレスみたいなことが原因だったと言えばそうかも知れないですが、もうちょっと複雑でしたね。でも結局トラブルになって事実上のクビでした。
でもその時は清々したのですよ。それで一時は助かったのかも知れない。でも後は後でまた大変。ローンを抱えたまま稼ぎがないと当然行き詰るのでとにかくこれでも会社かというところでもバイトをしたし、色々考えました。なかなか眠れないこともありました。
今眼を患っているけど、これは年齢と関係があるので今更だけど、上京して一人住まいだった時にそもそも眼を悪くしていまして、それで当時のバイトも辞めて、眼がどこまで悪くなるかしれないし、とにかく医者が頓珍漢で、まともな診察に辿り着いたときにはもう手遅れみたいなもので回復には限度があった。もう頭に来るとかの話じゃなくて、毎日気を紛らわそうと街中をほっつき歩いていました。あの頃って鬱だったのかなと、振り返れば思わぬでもないです。
そんな医者や病院に当たる自分が運が悪いと言えばそれまでですが、診察した医者が口のきき方も悪くて尊大で随分悔しい思いをしたので病院に抗議文などを書きました。もしかしたらそのエネルギーが鬱を止めたのかも知れないなと思うことがあります。
だから、鬱は割と普通に誰にでも起きていることなんだろうなとは思いますね。
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