2023年4月1日土曜日

江川の始球式www

動画なんかで江川氏を普通に見ている。昔の奴ね。でも全体を見たのは初めてだな。最近の動画では上半身しか映っていないから、老いてからの彼の全体像を知らない。

言っては申し訳ないかもしれないけど、それは私も同じ。同じに免じて言わせてもらうけど、すっかり爺さん。頭も白くなって、肩も弱くなった。相手に届かない。まあ、それは普通でしょうね。

時代が中抜けしていて、久しぶりに見たらぶっ飛んでしまうってことは多い。自分もそうなっているんだと思うといささか情けないがこれが現実。

最もビックリしたのは誰だったろう。貫禄が付いていてビックリしたのは斉藤由貴ちゃんね。ちゃんと言ってしまうけど、私にはそのイメージしかない。それが貫禄のある警察のボスなんか演じていたりする。同じことを以前にも書いたかな?

こうやって、久しぶりな人を見て、その変化を突き付けられて、自分のどれ程の情けないかを感じてしまうのだ。何とかもう少し持つだろうと理由もなく思っていたけど、今年に入って色々と身体に変化が生じているのを感じるのだ。ああ、そう言うことなんだなと思いつつガックリもする。

江川投手の現役だった頃の映像を私は今でも見る。絵であれ何であれ、優れたものは美しい。美しいの意味には多数あって言葉通りには採らないで欲しいけど、つまり魅入るものがあるのだ。江川投手のピッチングフォームは美しいと私は感じる。リズムがあって、それは他の投手には見られない気がする。

だから、仕事で疲れた時とか気分が滅入った時など、彼のピッチングの映像をぼんやり眺めるとなんとなくリフレッシュされるものを感じる。

そして今の彼を見る。老いは誰にも訪れるのでガックリすることはない。私は外見は昔とあまり違っていないと他人に言われるけど、肉体はもうボロボロだ。この後もあれこれとある。いつまで持つか知れない。

だがしかし、それはもう当然。それでいいのだ。片方で描いている絵だって形にならないまま老いてしまった。でもそんなことどうってことない。これでいいのだと自分で納得している。

まだ行動する元気はあるからね。走れるし。まだ好きなことはやるよ。爺さんなりに。

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