圧倒的多数はそれで生きているのですよ。それを言う人だってどうなんです、自分の代わりは居ないと思っているのですか。
政治家だろうが軍人だろうが私の代わりが務まる者は居ない
これを言ったのはヒトラーですよ。
有名な役者さんでも降板するときがある。代役が立てられるでしょう。変わりはちゃんといるじゃないですか。
どんな仕事でも直ぐには間に合わない。しばらく教えてもらわないとダメ。でも代わりが居ないわけじゃない。そういう状態をそうは言わない。
私なんか代役どころかダメで代わってもらうことの方が多かったですからね。君はダメね。そう言われました。でもね、不思議なのは、ダメと言われたことで、その仕事でその後ずっと食べてきたことです。 もちろん職場は変えましたが。ダメねと言われたところではやっぱりダメ。
いまでは他で間に合わない嫌な仕事ばかり回ってくる。こういうのって、上手く使われているってことですよね。
先日も書きましたが、なるべくは以後は断るようにしています。もうその決意なんです。老後は、というより既に老後なので、老後の最後の部分はもう仕事から離れて完全に自由で居たい。
でも先日も依頼がありました。その時になるとやっぱり断れない。だから精々冗談混じりの嫌味を言うのです。
もうそろそろ代わってもらえる人があったらそっちへ持って行ってもらいたいのですが…。
こういう小さな世界の集まりで世の中できている。