2025年7月5日土曜日

老後のことなど考えもしなかった

まだまだ先の話だし、そんな余裕はとてもなかった。それが現実。暮らしはどうにかなっていたものの、これでは埋没する。とにかく仕事がなかったから、今までやってきた類でなんとか仕事が見つからないかと思ったのですが、全然ありません。安い賃金のバイトでどうにか雇ってもらって、それでも何とかなってきたのは、過去の蓄えと、そもそも自分自身が安上りな生き物だったからでしょう。用さえ足りていれば私は時計だって100均で大丈夫。そんな生き物です。

だから老後にいくらお金が居るのかなんて考えもしなかった。それでも段々と齢を取るとやっぱり多少は焦りました。30年は長いのに、これという重大な記憶がなにもありません。どうにか生きてきただけのことでした。でもこれって、もしかしたら浮浪者の人たちもそうじゃないか。いつか何とかしたいという気持ちがあっても、いつの間にかズルズルと時間だけが経過する。そこから飛び出しようもない。

で、私も当然歳を喰い、そんなことがぼんやり頭を掠めるようになったのですが、そんな頃、ネットで公開していたイラストなどで注文があったり、過去クビになったあの会社が再編する形で私も参加するようになりました。もしそれがなかったら。

ついそんなことを今振り返ってしまいます。


2025年6月30日月曜日

振り返れば危ない橋だったかも

先日、行政書士さんにお願いしていた抵当抹消が終わって、ややこしいことがようやく終わったなと一息つく感じです。

30年ローンでした。30年というとどんな感じでしょう。住宅購入に踏み切った当時からさらに30年前は、私はほんの子供でした。それを思えば、ここに越してきてローンを払いながらの30年はどんな感じだったか。

30年前といえばほぼ大谷選手が生まれた頃です。とんでもないことだと思います。分かり切っていることは、以後の払いがないだけであって、その間に自分に何ほどのことがあったか。それを思うと情けないのです。

いや、色々あったのですが、それはどうしようもなくそうなってきただけであって、時代を過ごした充実感とか、そんなものは残念ながらほぼありません。正直言えば苦し紛れに生きてきた。

2025年6月25日水曜日

ローンを終えるのもちょっと気疲れだった

住宅ローンのことです。世の中には賃貸派と持ち家派があることに関して以前ちょっと記事にしました。私はどっちも大変だと思うのでどちら派でもないですが、しばらく前にローンを終えまして、終えたら保険のこととか抵当権の抹消とかがあって、それはそれで面倒だなと思っていたのです。

大体なんでも面倒くさがり屋の私は、払い終える日が近づくに連れて、普通なら嬉しいはずなのですが、どっちかというとそっちが気疲れでした。保険は継続するにしてもきっと書類を書かねばならないし、抵当の抹消とかも自分でやるのも面倒だからきっと行政書士に頼むことになるだろうし、そうするとどこの事務所がいいかどうか、そんなことをあれこれやらなきゃならないと思っていたからです。正直面倒があるくらいならこのままずっとでもそんなに困らないなんて思っていました。

2025年6月20日金曜日

国分太一になにがあったの

別に普段関心を持っているタレントさんじゃないけど、最近になって急に騒がれ始めて、しかもなんで騒がれてるのかちょっと調べてもイマイチわからない。こんな不可解なことってあるでしょうかね。

一部にはパワハラとか言われているみたいだけど、全然よくわからない。日テレがいきなり降板を発表してそれ以上のことは言えないなんて、ちょっと前代未聞。問題が大きすぎて複雑でよく調査したうえでないと言えない。でもやったことだけは抜き差しならないとはっきりしている。こういうことでしょうかね。

私など、他人に尊大にできる環境やその位置に立ったことがないので、いつもされる側ばかりで、これはどんな世界へ行ってもそうでしたから、度を外してしまう人がちょっとわからないのですが、でも、もしそんな状態になったら、怪しかった奴なんかいっぱい過去には居ましたよ。巨大家電メーカーに居た時も、ああいうところは喧嘩沙汰を起こしたら即クビなのでそうまではならないけど、ほんとになにが原因でこんなに尊大になってしまっているのかと呆れる人間などゴロゴロしてましたね。

もとから人間にはそういう素性が隠れている。それが出ても誰も文句なんか言えないだろうと思い始めたら止まらないのでしょうね。

トラブルまでにならなくても増長は他人に修正できない憎悪を抱かせる。そんなの無視して生きているのだろうけど、ふと気が付くということはないのかな。

事案が不明だけど、相当なことなんだろうなと思わせます。なんで後になってわかるのでしょう。それだって不思議。その時に注意のしようもあるでしょう。ないのかな。

顔にそれが出ている人はわかりやすいけど、そう見えない人が問題ですよね。

2025年6月16日月曜日

それでも私は描いている

さすがにもう人物画は無理ですが、他のものならなんとかなりそうです。眼は一応落ち着いてきておりますが、それでも根本的にどうにかなったとかの話は聞きません。この部分の疾患は、しかし若い人にもあるようですので、私の場合はもう老人なので、それを考えるとちょっと気の毒だなと思います。



この部分の手術をすると白内障の手術を同時にすることに概ねなっているようなので私もそれに同意しましたが、どうもそっちの感じが今ひとつなのかなと思っています。すんなり片付いた人よりちょっと怪しげです。それでも、あともうちょっと落ち着いてくれば諸々我慢のうちかなと思っています。